A級1、2班戦展望

津村洸次郎 
津村洸次郎(34=福岡)が優勝争いをリードする。7月の降級後は力の違いを見せつけるように熊本、高知で連続V。全4場所で2V、決勝2着1回、3着1回と圧倒している。しかも今回は走り慣れた地元戦。車券の組み立てにおいても津村を外すことは考えづらいだろう。

和泉尚吾 
こちらも降級組の和泉尚吾(28=愛媛)が追う。降級後初場所となった7月の別府で即V。直近2場所では決勝5、4着と確定板に載れていないが、6月の四日市GⅢでは準決勝に進んだほどの実力者。あっさり優勝してもおかしくない。

菱田浩二 
前期から現級にいる選手では菱田浩二(36=京都)の実力が抜けている。今期初場所の武雄ではいきなり失格とつまずいたが、直近2場所の岸和田、大宮で連続Vと波に乗る。岸和田では逃げて3車身差の圧巻V。大宮では最終直線で差し脚を伸ばしてVと戦法にも幅があり、津村、和泉に決して引けを取らない。3場所連続Vを目指して激走する。

笹倉慎也 
藤原俊太郎 
ほか、今野大輔(31=岡山)、笹倉慎也(39=富山)、藤原俊太郎(29=岡山)らも優勝のチャンスを虎視眈々と窺う。
							

