ガールズ展望

久米詩
ガールズケイリンの主役は久米詩が務める。今回は追加参戦だが、調整にぬかりはない。現在の賞金ランキングは佐藤水菜(神奈川)に次ぐ第2位。23年立川以来となるガールズGPの出場権をほぼ手中に収めている実力者が順当に決勝へとコマを進めることだろう。
初挑戦の熊本新走路を変幻自在の攻めで今年13度目のVに照準を絞る。

石井貴子
実績といえば石井貴子(35=千葉)もヒケを取らない。昨年はGⅠパールカップ(岸和田)を制し、暮れの静岡GPに出場している。巧みなハンドルワークで前々と運ぶ石井がタテ攻撃も視野に入れ、久米に迫る。
7月函館、富山を連覇するなど畠山ひすい(23=神奈川)に勢いがある。直前の名古屋も②③❹とまとめた畠山が自力勝負を貫き今年5回目の優勝を目指す。

河内桜雪
河内桜雪(22=群馬)、中村由香里(44=東京)が第2勢力。
ホームバンク西島叶子(30=熊本)の走りにも注目だ。



