チャレンジ戦展望


 127期ルーキーの3人が圧倒的だ。伊藤涼介(24=広島)は7月の本デビュー後、8場所全てで決勝に進み4V、準V3回、3着1回でオール確定板。シリーズリーダーとして迎える今回も3走全てで車券からは外せない存在だ。

 ただ、3Vで前回も優勝した吉岡優太(23=茨城)、2人より少ない2Vながら最年少の岩辺陸(21=静岡)との差は小さく、3人の中で誰が優勝してもおかしくない。

 ベテラン勢では小松剛之(51=宮城)の奮闘が光る。特に前回の西武園では圧巻の差し脚で完全Vを達成。健在ぶりを示した。ゴール前勝負に持ち込めれば2場所連続Vのチャンスはある。上記4人がやや抜けた実力の印象だ。


A級1、2班戦展望


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