
津村洸次郎
A級戦は東西の精鋭が集まる激戦区。そんな中、直前の高知決勝で一ノ瀬匠(佐賀)の番手を守り、今期4回目の優勝を飾った津村洸次郎がV争いを頭ひとつリードする。今期は無念のA級降格。しかしながら22年前期にはS級1班に在籍した実力者だ。ダッシュ力にモノを言わせた捲りが得意だが、番手差しを決めた前回の高知決勝のようにメンバー次第では番手戦もこなす。来期はS級に返り咲く。九州に上位の先行タイプが見当たらないなら津村自らが動いて活路を開く。

小松原正登
前回Vと言えば小松原正登(27=福井)もその一人。こちら小松原も前期はS級を張った。直前の岸和田決勝は抑え先行で堂々と押し切り降格後、2度目の優勝を手にした。師匠は今をときめく脇本雄太(94期)。師匠の指導のもと、パワーアップに成功。津村同様、小松原も来期はS級にカムバック。安定感ある小谷実(38=京都)との近畿連係が見逃せない。

柿沼信也
関東は柿沼信也(41=埼玉)が代表格だ。S級降格後の今期はここまで美酒を味わってないが、来期はS級に復帰するように底力はある。徹底先行で戦う石田典大(27=東京)と息の合った埼京連係で見せ場を作ってくれよう。ベテラン飯田辰哉(52=千葉)の差し脚も健在。埼京コンビと連係できれば差し場はある。
中四国は柳谷崇(47=岡山)と児玉慎一郎(51=香川)がV争いに割って入る。ただし、同地区の機動力型が手薄。その位置取りがポイントになる。
格付け2班ながら地元の高橋義秋(39=大分)が好配を呼び込む。一発ある火島裕輝(22=愛媛)も上位が脅かす。


