栗山 打倒・岩井の1番手

 GⅠ高松宮記念杯に出場する選手不在の一戦。実力きっ抗の4日間をリードするのは若手機動力タイプがそろった中部勢とみる。その中心にいるのが岩井芯だ。5月の松阪で125期では一番乗りとなるGⅢ初制覇を達成。今回は主役の走りが期待される。

実力きっ抗か

 負けていられないのが同期の栗山和樹だ。GⅢ優勝こそ岩井に先を越された形だが、S級に上がったのも初優勝も、こちらの方が断然早かった。特別競輪の舞台もすでに5回経験している。中部の一員として共闘しつつも〝今度は自分!〟の気持ちだろう。他でも競走得点最上位の山田諒や、レース巧者の川口聖二、先行力ある棚瀬義大もいる。がっちりスクラムで遠征陣の攻撃をはねのけ、決勝戦への大量エントリーを目指す。

 実績上位の小松崎大地が最強の刺客だ。GⅠ最前線で活躍してきた脚力と経験値はさすがのひと言で、自力戦でもマーク戦でも存在感たっぷり。最近の中部地区GⅢでは決勝枠を外していない。五日市誠と共に嵯峨昇喜郎、桜井祐太郎らをしっかりとバックアップ。北日本勢の躍進に尽力する。

 近畿軍団は統括するのは窓場千加頼だ。4月に戦線復帰してからは、走るたびに調子を上げている。2場所前の宇都宮では復帰後初Vも飾っており、その復調ぶりをアピール。ガッツマーカーの神田やパワーある窓場、先行力ある岸田らと共に魂の走りを展開。V戦線を盛り上げてくれそうだ。

 関東も橋本壮史、森田一郎、松崎広太、福田稔希といった勢いある先行タイプがそろった。それぞれが順当に勝ち上がり結束する流れになれば脅威となるだろう。南関は内藤秀久、近藤保の追い込み勢が意地を見せそう。

 西日本勢では四国勢が充実のラインナップ。太田竜馬の復調が待ち遠しいところだ。九州勢では何でもできる松川高大や、点数上位の原井博斗に注目したい。


小松崎大地
実績上位


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