ガールズケイリン展望

石井寛子
競走得点最上位は松本詩乃だが、やはり石井寛子の総合力の高さが光る。佐世保女子オールスターでファイナル入りすると、その後も持ち前の安定感を披露。苦手な暑さも過ぎ去り、状態も上がってきたか。
熊本バンクは500走路時代の14年11月、400走路にリニューアル後は24年9月に完全Vと、まだ負け知らず。今回も俊敏な立ち回りで熊本での連勝をどこまで伸ばすか。

松本詩乃
松本詩乃は先月の立川で今年2度目のV。競走得点を56.94まで上昇させた。今年は普通開催で1度も決勝を外さず、昨年は2連対率51%、3連対率77%だったのが、今年は2連対率67%、3連対率90%と飛躍的にアップした。
熊本バンクは24年12月に出走。予選1がまさかの7着だったが、予選2を2着で決勝に進み、決勝3着。2度目の参戦だ。優勝した立川から中22日と競走間隔が空いたのがどう出るかもポイントになりそうだ。

太田美穂
太田美穂も侮れない。前走のいわき平初日は石井寛子に先着し1着(石井は3着)、決勝も2着(石井は3着)と力を示した。24年11月の熊本では連勝でファイナル入りし準優勝。今開催屈指の先行力で再び好走は間違いなしだ。

高木萌那
高木萌那は直前の松戸で完全優勝。決勝は尾崎睦を破って今年3度目のVを飾った。熊本バンクは2度とも決勝進出し、2度目だった昨年5月開催は連勝で決勝進出し準優勝。相性も悪くなさそう。今年の3Vはすべて完全V。初日に勝てば勢いに乗りそうだ。
今年7月に本デビューした緒方詩央里は、9月伊東の予選1でルーキーシリーズも含めての初勝利を挙げると、勢いに乗って完全優勝。畠山ひすいや北岡マリアらを破る価値のあるVだった。
続く青森でも準優勝と進撃は止まりそうにない。熊本はルーキーシリーズで22❸。自慢のダッシュ力を生かして奮闘する。
追加参戦の伊沢茉那(29=千葉)、決勝進出回数が増えた川原未紀(27=千葉)の千葉コンビも軽視はできない存在。
渡部遥(24=愛媛)も点数以上の力があり、近況は決勝進出も増えてきた。24年12月の当地戦では準優勝と気を吐いただけに今回も大注目だ。
地元勢は中川諒子(42=熊本)が今年2月以来の地元戦出走。リニューアル後、3度目の参戦で初の地元決勝進出を目指す。


