A級1、2班戦

山本浩成
今年3Vの山本浩成がシリーズリーダー。来期のS級復帰を見据えてなのか、近況は意欲的な攻めが光っている。直線短い佐世保では捲りに頼りすぎると危険も伴うが、最近の動きなら信頼度は増すばかりだ。チャレンジ時代に準優勝はあるが、まだない当地Vへ一気に攻める。

中村健志
中村健志が抜群の安定感を見せている。直近2場所は着外がなく共に準優勝。2場所前の高知では山本と初日ワンツー、決勝は山本が先頭、中村は4番手を回って2着に突っ込んだ。「そろそろ優勝したい」と話しており、今回こそシャープに伸ばして決めるか。

梅沢忠秀
今期からA級1班に初昇班した梅沢忠秀は今期一度も決勝を外さず、8月岸和田と9月防府でVを飾った。佐世保は7月に走ったばかりで❷③❸と奮闘。今回も鋭い自力戦で別線に立ちはだかる。

船山真生
今年4Vの船山真生は8月熊本V後、乱調気味。しかも前回の大宮準決勝で失格を喫してしまい、S級点確保へ、ペースアップが必要となった。佐世保は7月に走って1②❺と奮闘。今回も自慢の機動力を駆使して躍動する。
前期初めてS級を経験した大槙大介(30=岡山)は降級後4場所目の防府準決勝で落車。ケガの具合が注目される。捲り強烈な中野雄喜(33=京都)も見逃せない。1、2班戦でも奮闘している地元の山口留稀哉(23=長崎)は3場所ぶりの決勝進出を狙う。昨年10月以来の地元戦でハッスルに期待しよう。
直前の小倉ナイターで通算500勝を達成した八谷誠賢(50=福岡)も復調急だ。試していたセッティングを3場所で諦め、2場所前の熊本から強さが戻り白星を量産。前回の準決勝で今回も一緒の山本浩成マークから500勝だった。今回も連係する場面があれば侮れない。
しぶとさ健在の藤原誠(54=岐阜)、小林信晴(48=愛知)は梅沢や中野の存在が頼もしい。2班にもイキのいい水谷亮太(29=愛知)や谷沢優貴(21=三重)がいて中部勢は陣容がそろっている。
中四国勢は船山、大槙以外にも日野博幸(42=愛媛)、室井竜二(56=徳島)、富弥昭(54=山口)の実績豊富な実力組だけでなく、積極性抜群の中田拓也(30=広島)もいる。佐世保バンクでその積極性はさらに威力を増すだろう。
前回の武雄で決勝進出した浅見隼(29=福岡)に、高橋義秋(39=大分)と利根正明(37=大分)の大分コンビにも警戒が必要だ。

