防府競輪のFⅡモーニング「みんなの競輪杯」が23日から3日間開催される。今回はA級3班によるチャレンジとガールズケイリンの2本立て。
チャレンジは本格デビュー後、すでに5Vを手にするなど安定感が際立つ長川達哉(23=埼玉)が最右翼。初挑戦の防府33バンクで自慢の強地脚を見せつける。ガールズケイリンは今年13Vを飾っている尾崎睦(41=神奈川)が断トツだ。
★チャレンジ展望

長川達哉
チャレンジは例にもれず129期の新人がV争いを引っ張る。今回は5人のルーキーが参戦するが、中でも長川達哉の脚力がピカイチ。
ヨーロッパでのロードレースの出場歴を経て輪界デビュー。記録会すべてでゴールデンキャップを獲得した逸材だ。持ち味は最後までタレない地脚。7月弥彦の本格デビューから10場所を消化しすでに5Vをもぎ取っている。
直前の前橋は3日間、BSを引っかけ3連勝でピシャリ締めた。防府バンクは初挑戦。9月富山と前回の前橋で完全Vを飾っているように苦手意識はまったくない。3日間、長川が長距離砲を放つ。

松本悠平
対抗格は7月熊本の本格デビューから7場所すべてで決勝進出。うち3Vをマークしている松本悠平(23=高知)を推す。祖父に、州平(26期・引退)、父に光平(76期・引退)を持つ競輪一家で潜在能力は高い。
スピードを生かした捲りが最大の武器だが、自在性も兼ね備える松本が長川に鋭く迫る。

児島直樹
ナショナルチームに籍を置く児島直樹(25=福岡)もV圏内。直前は世界選手権(上海)のポイントレースとチームパシュートにエントリー。
メダル獲得はならなかったが、国際大会の経験は豊富。こちら児島も長い距離をもがける地脚でアピールする。
吉岡稔真氏が主宰する不動会に在籍する森下龍之介(24=福岡)もコンスタントに決勝に進出。園田匠(87期)、小川勇介(90期)らと汗を流し着実に脚力はアップしている。力を出し切る松本にも期待したい。
直前の奈良で初優勝を飾った高橋聖太(25=愛媛)も侮れない1車だ。
戸田康平(34=香川)に先輩期の意地がある。降班後の今期も変わらず自力を貫いている戸田だが、9月松山と前回の青森で優勝。松本の攻めを足場にできるだけに逆転も十分だ。


