S級S班からは古性、寺崎の2人が参戦。GⅠ最前線で活躍する近畿最強タッグで、今大会も初日からハイレベルな走りを連発してきそうだ。実績上位の三谷や脇本勇希らがSSコンビにしっかりと食らいついて決勝進出を目指す。

 現在賞金ランク7位の松浦も不気味だ。競輪祭でのGP勝負に向けて、1円でも多く賞金の上積みをしたいシリーズ。もし優勝すれば深谷知広を抜いて6位に浮上できる。基本は岩津を連れての自力戦がメインだが、昼田宗一郎ら同地区の機動力タイプが一緒ならば、Vチャンスは広がる。注目したい。

 南関勢の主軸は最近自力で戦果をあげている岩本。松谷、簗田の追い込みも鋭く警戒が必要だ。関東を引っ張るのは坂井。この四日市記念は70周年で記念初Vを飾った思い入れの強い大会。金子幸央、森田らとのスピード連係でV戦線を盛り上げる。

 北日本勢の要は新田。中野との新旧ナショナルチーム連係はもちろん、二次予選以降では今年9月にS級特進を果たしたルーキー三神遼矢との連係も期待できる。実力発揮なるか。

 九州勢は先行パワーに衰えなしの北津留や、切れ味抜群の山田庸、実力者の井上昌己らで上位ラインを形成。

 それらを迎え撃つ中部勢は、地元のエース浅井を中心に一致団結。機動力タイプでは谷口、志田、岩井、棚瀬、平野らの活躍が期待される。勝ち上がりの段階でどこまで勢力図を広がられるかが、中部躍進のポイントになりそうだ。

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