競走得点最上位はルーキーの高佐龍太郎だ。養成所順位は沢田桂太郎に次ぐ2位の大器。9月奈良、10月岐阜を完全優勝し、特別昇班を狙った久留米は準決勝2着で特班を逃すと、同期対決になった決勝は準優勝で3連続Vとはならなかった。1着のほとんどが捲りで、位置取りもこなす。勝ちにこだわった走りでファンの期待に応える。今回は師匠の四元慎也も同配分で気持ちが入るだろう。初参戦の佐世保でも白星量産でV奪取を目指す。

 129期勢は総勢4人。76点を持つ木曽田晃大は8月奈良でデビュー初V。まだまだ安定感には乏しいが、ポテンシャルは高く鋭い自力戦で沸かせる。財満伊織は前回の地元戦で7場所ぶりに決勝進出。練習での強さは選手間でも評判で、レースでもその力を発揮したい。

 本デビュー初戦で落車して苦しい船出になった宮田龍一は今回が本デビュー後6場所目。前回の四日市は初日勝利で初めて準決勝進出を果たし、最終日も白星。節間2勝も初めてだった。少しずつ好結果も出始めており、今回も侮れない。

 経験豊富な戸田康平は降班初戦だった7月に続く当地参戦。今期は10場所走って8優出2V。7月開催は連勝で勝ち上がり決勝5着。それを上回る奮闘に期待したい。

 今期7度の決勝進出がある藤井準也(32=岐阜)は中2日の強行日程。レース勘の不安はなさそうだ。

 来期A級1班の森川康輔(29=岐阜)は7月和歌山で優勝後、なかなか決勝に乗れない開催が続いたが、直近3場所で2優出と復調ムード。木曽田や藤井との連係、自分で動く際は強烈な捲りで上位進出を狙う。

 若々しい走りが魅力の川本琢也(39=岡山)や、75点台と奮闘する赤松秀展(54=高知)と田中弘章(55=福岡)のベテラン両者も軽視は禁物。

 直近5場所で3優出の松丸裕紀(46=福岡)に、タテ脚ある窪田陽介(41=滋賀)も怖い存在だ。

 前回の武雄で久々の原清孝(49=沖縄)に、7月以来の地元戦に挑む田山誠(39=長崎)も要注意。


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