●チャレンジ戦
前走3月初めの奈良ミッドナイトで昨年7月本デビューから4回目のVを決めた近谷涼。現在30歳だが競輪選手となる前、自転車競技中長距離のナショナルチームに所属して国際大会で活躍した実績のある注目株の1人だ。中部・近畿の出場が少ないことはマイナス材料だが、構わず自力で仕掛けて押し切るか。
もう1人の121期はスケルトン出身、オールドルーキー37歳の近藤圭佑(埼玉)。先手を取ってうまくペースをつかむと本デビュー後、2回目のVゲットも。黒滝大翔(茨城・117期)が前を任せてタッグとなるか。
南関のV候補は浅沼聖士(静岡・87期)。1月に3班に下がって6場所目の前走3月宇都宮ミッドナイトで今期初V。追い込みが主戦法で、ここは南関同士で動ける内田淳(千葉・111期)との連係か。状況次第では自在に立ち回ることも。流れに乗ると怖い。