近況充実
岩本 俊介
直前の競輪祭で予選道中を③②③でまとめ、準決へとコマを進めた岩本俊介。準決で捲り不発に散ったが、近況の好調ぶりは目を見張るものがある。
特筆すべきは8月の地元松戸記念だ。予選から①①②で進出した決勝は平原康多、深谷知広、清水裕友といった強豪を相手に山田久徳―村上博幸の3番手から先捲りを決め9年ぶり2度目の記念優勝を飾っている。
持病の腰痛は完治。完全復活を遂げた岩本は昨年の当地69周年で準優勝するなどバンクの相性もいい。「応援してくれるファンのためにも頑張りたい」。
そのスピード戦に注目だ。