佐藤水菜 今度こそトップ勢撃破


 5月から5連続V。そして6月は3連続完全Vと強さは本格化した。その中には5月川崎ではグロ、ファンリーセンの外国人選手を破ってVの活躍もあった。
 
 持ち味はスピード感あふれる先行、まくり。ダッシュ良く主導権を握れば、他の選手の巻き返しを許すことはない。ただ114期と今回のメンバーでは最も出走回数が少ないので、対戦相手からマークをされて力を発揮できないこともあった。それでもその悔しさをバネに着実に勝てるパターンを増やしている。
 
 ガールズのビッグレースは5月松戸コレクションに続いて2回目となる。その時は7着に終わったが、今度は力強さを増した走りでトップ選手に真っ向勝負を挑む。