村上　義弘

□近畿の主力は高松宮記念杯でも連係した村上義弘と古性優作。さらに追加参戦の南修二にも注目。戦法の幅を広げ、このところ自力でも好走。充実ぶりがうかがえる。

□村上は静岡グランプリと２月末、玉野記念初日に落車。その影響で今年はリズムに乗れない状態が続いたが、５月宇都宮記念で初めて決勝に進むと単騎戦でＶ奪取。勢いは戻りつつある。

□古性は地元ＧⅠの高松宮記念杯で結果を出せなかった分も、ここに気合。ラインの先頭で強気に攻めて上位独占へ。押し切ってのＶを目指す。

□園田匠は鋭い差しが武器。高松宮記念杯は西一予７着で勝ち上がりを逸し、３日目に失格。そのうっ憤をここで晴らせるか。九州は目標になる自力型が手薄。ただ、清水と西日本での連係が可能になればＶチャンスは十分。直線勝負で浮上も。

古性　優作