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【大垣GⅡウィナーズC最終日12R】浅井 魂で差し切る 世界で戦う判断力&スピード

 的確な対応力が勝利へ導いた。準決11R、浅井は残り1周前で不破について行かず郡司―中村の後ろに切り替える。鈴木竜が2角番手まくり。郡司もすかさず仕掛けていく。浅井は最終3角で最内に進路を取ると鮮やかに突き抜けた。

 

 「不破君は打鐘過ぎで脚を使っているし(最終)4角まで持つのは無理。最善の判断で切り替えた。(鈴木竜は)まくりに行っているし膨れると判断した」

 

 2月全日本選抜、3月松山記念と落車が続いた。状態面が心配される中でも、きっちりと結果を残した。

 

 「バンクは少し重い感じがしたけど脚はしっかり回っている。決勝に乗れているし体は大丈夫だと思う」

 

 決勝は脇本の番手を主張した。昨年11月の競輪祭決勝では脇本の3番手回りで優勝している。

 

 「今度は番手から優勝できるように。まずは、つききることを考えて」

 

 脇本の踏み出しに遅れずゴール前は入魂の差し切り。地元地区のGⅡ開催で栄冠は誰にも渡さない。

 

 ただ脇本の加速力は半端ない。準決12Rはホーム前からまくると山崎のインまくりを捕らえきれず2着で3連勝を逃した。
 「世界選の後にリフレッシュしたけど、疲れが残っているのかな」

 

 外々を回らされながら個人上がりは驚異の11秒0と敗れてなお強し。世界で戦う強烈なスピードで今年初戦を制したい。南関トリオの結束に、勢いを増す太田―松浦、九州の新星・山崎の抵抗をまとめて撃破。やはりS班コンビの一騎打ちになりそうだ。