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【奈良FⅠガールズ奈良・青垣賞争覇戦】中井&本砂 地元V

 奈良競輪のS級シリーズ「ガールズ奈良・青垣賞争覇戦(FⅠ)」のS級決勝戦は10日の12Rで行われ、石塚の勢いを借りた中井太祐(29=奈良・97期)が一気に抜け出し、S級は5回目の優勝(エボは除く)で地元S級戦は初の美酒。2着は坂本健太郎、3着は取鳥雄吾。

 

 11Rのガールズ決勝は3車横一線の攻防を制した元砂七夕美(23=奈良・108期)がデビュー4年で初V。地元勢がアベック優勝を飾った。

 


地元勢アベック優勝の中井太祐(左)、元砂七夕美(右)

 

 赤板前から飛び出した片折以下関東勢を、8番手に置かれた取鳥が打鐘前から強烈に巻き返して主導権。さらに石塚が山中の仕掛けに併せ1角から襲いかかる。石塚は番手の北村のブロックで勢いが鈍ったが、その上を中井が一気に踏み込み直線では鮮やかに突き抜けた。念願だった地元のS級戦の初優勝を手にした。

 

 「きつかったが、ナユ(元砂七夕美)が頑張ったし行けるんちゃうかなと」

 

 地元に向いた流れのままに優勝をつかみ獲った。今期はS2班へ降級し予選からのスタートになったが、1②❶着の好成績で地元で結果を残した。「まだまだ上を目指して頑張ります」と今後の活躍も期待される。

 

 なお、ガールズはデビューして4年の元砂が初優勝。しかも地元戦だけにうれしさもひとしおだ。「時間がかかったけど地元で優勝できて良かった」。予選2は5着に終わってぎりぎりの7番目での決勝進出だった。最後に勝利の女神がほほえんだ。(下野 章雄)

 

 ♤中井 太祐(なかい・だいすけ)1989年(平元)10月6日生まれ、奈良県出身の29歳。97期の在校14位で10年岸和田でプロデビュー。通算736戦190勝。弟の俊亮(103期)とともに奈良を代表する先行型として活躍する。1㍍75、87㌔。血液型A。

 

 ♡元砂 七夕美(もとすな・なゆみ)1995年(平7)7月14日生まれ、奈良県出身の23歳。ガールズ108期の在校6位として15年7月奈良(34❸)でプロデビュー。兄は(勇雪・103期、海人・113期)という競輪一家。1㍍64、58㌔。血液型A。

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