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【宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦】吉田拓 抜け出しGⅢ4V

 宇都宮競輪のGⅢ開設73周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」は22日、12Rで決勝が行われ、吉田拓矢(27=茨城・107期)が今年1月の立川記念以来、通算4回目のGⅢ優勝を飾った。2着に金子幸央、3着は松浦悠士と人気サイドで決着した。

 レースは中本のスタートで中川―中本―坂本の九州勢が前受け。4番手以降は真杉―金子―吉田―松浦―小倉―大槻で周回。残り2周から松浦が上昇して中団の真杉を抑えて外並走。打鐘で松浦が前へ出ると打鐘過ぎ2Cから真杉―金子―吉田がスパート。松浦も踏むが4番手に入る。最終2角7番手から中川―中本―坂本が捲るが金子が中川をブロック。吉田は空いたコースを抜け出して優勝。
 吉田は「今回は初日と準決勝が真杉君の後ろで、決勝が初めての位置(3番手)だった。自分なりに考えて集中して走った結果、優勝できて良かった。もちろん真杉君と金子さんのおかげです。茨城と栃木ラインの強い結束力を感じました」と地元勢に感謝を表し、茨城・栃木ラインの強い絆を改めて感じた表情だった。
 この後は「(全プロ記念後の)地元記念(6月4~7日、取手)、そして(GⅠの)高松宮記念杯(同16~19日、岸和田)を優勝できるように頑張りたい」。今年後半戦へ向けて弾みのつく優勝だった。

 

 ◇吉田 拓矢(よしだ・たくや)1995年(平7)5月7日生まれ、茨城県つくば市出身の27歳。県立取手一高卒。15年7月プロデビュー。通算成績は554戦179勝。主な優勝は第63回競輪祭(21年)。師匠は十文字貴信(茨城=引退)。1㍍71、73㌔。血液型O。

 

 ◆次回出走予定 優勝の吉田拓矢、2着の金子幸央、3着の松浦悠士の3人は28、29日に佐世保競輪場で行われる全プロ記念競輪。

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