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【静岡GPヤンググランプリ2021】二刀流・小原がV

 小原がナショナルチームで培ったスピードを武器に大舞台で躍動した。「先行するのは町田君。中団から町田君が来たら飛び付く作戦。高橋さんがうまくやってくれた」。単騎の逃げになった町田に高橋が続き小原は3番手。その時点でほぼ勝利を確信していた。「残り1周で脚をタメられていたし余裕もあった。あのペースなら町田君は最後はタレるはず。あそこまで行ったら高橋さんとワンツーを決めようと。しっかり待って高橋さんが踏むのに合わせ外を踏んだ」。冷静な判断でゴール前は外を伸びて1着。思惑通りに高橋が2着に残り、鮮やかに北日本ワンツーが決まった。
 「今年はGⅡを走り、FⅠやGⅢとは全く違う上のレースを経験できた。共同通信社杯では準決まで行けたけど(1期後輩の)山口拳矢君はそこで勝ち切り優勝した。自分も頑張って来年はグランプリの舞台に立つのが目標」。同時に自転車競技でも「五輪のポイントを積み重ね、日本人の1、2位でいられるように」と志は高い。昨年の松井宏佑に続きナショナルチームで鍛え上げられた逸材がタイトルに輝いた。今後も競輪と競技の二刀流でトップを目指していく。

 

 ◇小原 佑太(おばら・ゆうた)1996年(平8)2月29日生まれ、青森県三戸郡階上(はしかみ)町出身の25歳。朝日大学卒。通算成績は133戦58勝。通算取得賞金は3769万円。1㍍72、74㌔。血液型O。

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