ニュース&記者コラム

【静岡GP3日目11R】平原 12度目の正直

 関東ライン強固

 昨年は先行日本一・脇本雄太の番手回りを選択した平原だが、今年は同県後輩の宿口、何度も前を任せている期待の若手吉田と頼もしい援軍が続々と加わった。関東の堅い結束を味方に12回目の挑戦で初のグランプリ制覇を目指す。

 3年前、ここ静岡で行われたグランプリで落車した平原。何とか再乗してゴールに向けゆっくりと走り出した。その時、期せずして場内から声援がわき起こった。「再乗するまでかなり時間がかかったのに、待ってくれていたお客さんから平原コールが起こって。頑張れ、頑張れって…。GⅠに優勝してもあんな声援を受けたことはなかった。今までの競輪人生の中で一番の思い出かもしれない」。落車してしまった自分に温かい声援を送ってくれたファンに恩返しを。吉田―宿口の3番手から鋭く伸び切ってV、今度こそは祝福の〝平原コール〟を受ける。

 中国ゴールデンコンビの清水と松浦はそれぞれのホームバンクである防府と広島を行き来して練習、ここに備えて来た。「グランプリは今年で3年連続で出場。要領は分かっているし緊張感もない。一昨年、昨年よりもいい調整ができたと思う」とは松浦。清水も「共同記者会見(21日)は広島でリモート出演した。その後は広島に残り松浦さんとバンクで練習した。練習の感じも割と良かったし、松浦さんと息の合ったレースができそう」と手応えを明かしていた。午後5時からの指定練習でバンクに入って思い思いに感触を確かめていた。

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