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和田 感謝の記念2度目V 京王閣開設記念決勝

 京王閣競輪の開設70周年記念(GⅢ)は22日、第12Rで決勝戦が行われ、和田健太郎(87期)が昨年6月の函館記念以来、2回目の記念優勝を飾った。
 
 レースは平原―河村―郡司―萩原―山崎―根田―中村―和田―村上で周回。赤板で郡司―萩原が上昇、平原は2車を受けて3番手。郡司―萩原―平原―河村―山崎で後方警戒しながら踏みだすと打鐘から根田―中村―和田が一気に仕掛ける。村上が一瞬遅れて平原はすかさず千葉勢に切り替える。河村は平原に遅れる。
 
 最終Hで千葉勢が主導権を握ると4番手以降は平原―郡司―萩原で続く。平原が最終Bでまくると中村が最終2Cで平原をけん制。平原が外で踏ん張り直線勝負になるが、和田が中村と根田の間を直線で伸びて優勝。中村が2着。
 
 和田は「前の2人のおかげです。根田君が全部レースをつくってくれた」と根田と中村に何度も感謝した。表彰式後は中村と根田をはじめ千葉勢に胴上げされて喜びをかみしめた。
 
 和田は直前の前橋寛仁親王牌で決勝戦に進出。一次予選で渡辺雄太に付けた走りから動きの良さが光っていた。また、今はラインの目標がないレースでは自力も出すなどタテの脚にも磨きがかかっている。
 
 「(今回の記念優勝は)うれしいけど僕は一戦一戦に集中していきたい。(次の目標は)GⅠとかいうより、FⅠでもしっかり結果を出していきたい」。和田は記念優勝に浮かれることなく次の一戦(和歌山FⅠ・11月8~10日)を冷静に見据えていた。
 
 ♤和田 健太郎(わだ・けんたろう)1981年(昭56)5月27日生まれ、千葉県印旛郡出身の38歳。私立千葉経済大学付属高卒。02年8月プロデビュー。通算成績は1529戦283勝。1㍍72、78㌔。血液型A。
 
 ▽次回出走予定…和田健太郎は11月8~10日の和歌山FⅠ、2着の中村浩士は同11~13日の佐世保FⅠ、3着の平原康多は同7~10日の四日市GⅢ。