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松井 記念初V 別府GⅢオランダ王国友好杯決勝

 別府競輪のGⅢ開設69周年記念「オランダ王国友好杯」は最終日の3日、第12Rで決勝戦が争われ、稲毛の逃げを7番手2角からまくった松井宏佑(27歳・神奈川・113期)が快勝。初の記念タイトルを獲得した。また第6Rで行われたブロックセブンは堀内のまくりに乗った武藤龍生(28歳・埼玉・98期)が優勝した。
 
 大一番の隊列は松井―岩本―簗田―稲毛―稲垣―木暮―浅井―坂本―大槻。赤板で坂本が上昇し先頭に立つ。その上を稲毛―稲垣―木暮―浅井が追走。BS4番手の浅井が仕掛けるが不発。その上を7番手2角からまくった松井が11秒5のラップでVゴールを駆け抜けた。
 
 5度目の挑戦で初の記念優勝を飾った松井は「こんなに早く記念を獲れるとは思わなかった」と控えめに語ったが、今年2月、記念初挑戦だった静岡(③④①①)で「上位にも通用する」と手応えはつかんでいた。裏付けるように直前のGⅠ競輪祭でも3走目から3連勝。デビューから1年5カ月。同期では7月大垣を制した宮本隼輔(山口)以来、2人目の快挙だ。ナショナルチームにも所属し、〝世界〟も視野に入れる松井は「特別競輪でも活躍したい」とさらなる飛躍を誓った。次なるターゲットは年末に控えるヤングGP(29日、立川)だ。(岡崎 兼治)
 
 ♤松井 宏佑(まつい・こうゆう)1992年(平4)9月24日生まれの27歳。スピードスケート出身で113期の在校成績3位。18年7月小田原競輪場でデビュー。GⅢは5回目の挑戦で初優勝。通算成績は92走し53勝。1㍍66、75㌔。血液型B。
 
 ◆次走あっ旋 優勝した松井宏佑は29日GⅡ立川ヤンググランプリ、2着・岩本俊介は10~12日の京王閣FⅠ、3着・稲垣裕之は16~18日の大宮FⅠ。