ニュース&記者コラム

松浦逃げ切りV 松戸GⅢ「燦燦ダイヤモンド滝沢正光杯」

 松戸競輪の開設71周年記念記念「燦燦ダイヤモンド滝沢正光杯(GⅢ)」は24日に決勝戦が行われ松浦悠士(30=広島・98期)が打鐘から逃げ切って優勝。松浦は今年5月の函館記念以来、GⅢ12度目の制覇。
 
 レースは松浦がスタートを決めて松浦―岩津―藤岡―中川―荒井―吉田―佐々木―渡辺―山口で周回。青板Bで渡辺―山口で上昇するとその上を吉田―佐々木で前へ。中川は続かず8番手に。打鐘5番手から松浦が踏み込み、ライン3車で出切る。中川もそれを追っかけながら捲り上げるも、岩津のけん制もあり不発。岩津がG前迫るも、松浦が逃げ切る。
 
 思わず自賛するレースだった。「前を取って行けるところからと思っていた。楽に出られたし、ペースを上げていって、スピードに乗せられた」。打鐘からのさすがの仕掛けでの逃げ切り勝ち。鮮やかなシリーズの締めくくりに、「最近、自分の中で気持ちのいいレースができていなかった。今回はいいレースをしようと思っていたし、決勝はそれで逃げ切れたので100点」と自分を褒めた。
 
 脇本、新田の東京五輪組が競輪戦線に帰ってきたが、主役の座は譲らない。「記念の逃げ切りはなかなかできないと思うので、自信になったし、武器になると思う」。まだまだ進化を続けるダービー王。誰もがうなずく、貫禄を見せつける優勝だった。
 
 ◇松浦 悠士(まつうら・ゆうじ)1990年(平2)11月21日生まれ、広島県出身の30歳。10年7月に98期生として熊本でデビュー。GⅠ優勝は3回。通算成績は981戦281勝。1㍍68、73㌔。血液型O。
 
 ◆次走 優勝の松浦悠士は向日町記念(9月2~5日)、2着の岩津裕介と3着の藤岡隆治は久留米FⅠ(同9~11日)。

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