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清水 G前差し切りV 久留米GⅢ第26回中野カップ

↑「中野カップ」を手に中野浩一氏(右)と写真におさまる清水裕友

 

 久留米競輪の「第26回中野カップ」(開設71周年記念GⅢ)は最終日の9日、第11Rで決勝戦が争われ、鐘すぎからかました松浦に終始好マークの清水裕友(25=山口、105期)がG前差し切り快勝。優勝賞金363万円を獲得した。清水の記念優勝は1月立川以来で通算5度目。
 
 大一番は山本―岩津―中川―坂本―松浦―清水―阿竹―香川―野田の隊列。後方から阿竹が上昇するも山本が突っ張る。鐘前、中川―坂本でインを上昇。8番手になった松浦が鐘過ぎ一気に巻き返し主導権を奪った。清水がピタリ追走。3番手以降は車間が空く。この展開になると清水だ。ラストの直線で松浦をかわした清水が悠々1着ゴールを駆け抜けた。
 
 昨年の競輪祭。清水マークからGⅠ初優勝を飾った松浦。清水も2着に入り見事なワンツーフィニッシュを決めた。年が明けて2月全日本選抜(豊橋)は前回りした松浦が清水にGⅠ初Vをプレゼントした。以来〝中国ゴールデンコンビ〟の見だしがスポーツ各紙を飾ったものだ。
 
 「そう言われるのはうれしい。もっと精度を高めて超一流を目指したい」。さらなる飛躍を誓った清水の次なる舞台は18日から始まるGⅠ高松宮記念杯(和歌山)だ。「中四国でGⅠを盛り上げたい」。中野カップを獲り、ポンと弾みを付けた清水が2度目のGⅠ制覇をもくろむ。(岡﨑 兼治)
 
 ♤清水 裕友(しみず・ひろと)1994年(平6)11月9日生まれの25歳。105期在校成績4位。14年7月武雄競輪場でデビュー。GⅠ優出7回のうち、今年2月の全日本選抜で初V。記念Vは5度目。通算成績443走161勝。1㍍66、81㌔、血液型A。
 
 ◆次走斡旋 優勝した清水裕友、準優勝の松浦悠士、3着の岩津裕介の次走はいずれも今月18日から21日まで和歌山競輪場で行われるGⅠ高松宮記念杯。