ニュース&記者コラム

【和歌山GⅢ最終日12R】新田 見事な脚勢

 これぞSS班のスピードだ。準決10Rを制した新田の11秒0は脇本と同タイムの今節の1番時計。中団から先捲りの真杉を、さらに力でねじ伏せた見事な脚勢だった。「自分の中ではそれほどいいスピードとは思わない」と本人は辛口の評価だが、連日のレース内容とスピードを見る限り、立川記念完全Vを飾ったデキはキープしている。決勝で対戦する脇本にはGPをはじめ、今節の初日特選も力負けしているが、本番は北日本が4車のアドバンテージ。得意のスプリント勝負に持ち込めば脇本打倒の可能性は十分ある。

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