ガッツマーカーの芦沢が地元コンビに闘魂を注入した。大宮準決11Rはワンツーを決めた植原―金子の3番手で徹底援護。インを突いた菅田をさばいて3着に入った。「たまたま展開がハマっただけです」と謙そんするが、献身的な仕事ぶりに地元両者は勇気づけられた。
「作戦会議で〝今日は競輪をするぞ〟と言ってくれた。熱かった」と植原。芦沢の闘志がラインをより強固なものにする。決勝11Rは外国勢が強敵だが「植原君は外国人に匹敵する強さ。金子君と力を合わせて何とかしたい」と鋭い眼光で話した。
【大宮FⅠ最終日11R】芦沢 植原援護へ気合
2019/9/4