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【記者コラム】9/11、サテライト一宮で「内田慶メモリアル」実施

 今年4月に「サテライト一宮」としての再スタートを切り、順調な運営を続けている旧一宮競輪場。オープン前の3月だったか。当コラムで08年オールスター初日に不慮の落車事故で命を落とした内田慶選手(享年28歳)の鎮魂碑をぜひ設置してほしいと訴えたが、その思いが関係者に届き、このたび命日である9月11日に追悼イベント「内田慶選手メモリアル」が行われることになった。

 

 その日はサテライト内に献花台が設けられ、オープンの午前10時から一般来場者の献花を受け付ける。また午後1時からはスペシャルゲストとして平原康多が登場。献花、黙祷(もくとう)を経て行われるトークショーでは、同期として、ライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)した内田慶との思い出を語る予定だ。

 

 その平原、いまでもレース前には内田慶の墓前で手を合わせることが恒例となっている。亡き友に誓った「日本一になる」という約束を果たすため、ストイック過ぎるほどに進化を求める日々。名古屋オールスターでは、北日本ラインの番手を回った新田祐大を相手に、力のレースであと一歩のところまで迫ったことは記憶に新しい。ナショナルチーム全盛の競輪界において、打倒ナショナルチームの筆頭選手であることは間違いないだろう。

 

 翌日は松阪で行われる共同通信社杯(GⅡ)の前検日。多忙なスケジュールの中、今回の追悼イベントへの参加を快く引き受けてくれたこと、競輪記者として、いち競輪ファンとして、この場を借りて感謝します。ありがとう。あなたの良心と行動は、きっと多くのファンの心に伝わり、競輪界の内面的な発展につながるはずです。

 

 9月11日、多くの競輪ファンがサテライト一宮に出向き、鎮魂の花を献花台に捧げてくれることを祈っています。
(岡田 光広)