１期生の野口諭実可が12年目にしてビッグレース初出場。「うれしい半面、ドキドキして緊張している」と素直な気持ちを明かした。昨年の秋から戦法チェンジ。マーク戦から自力を出すようになり「タテの脚がついた」と成績急上昇の足掛かりとした。平塚はデビューから１年後に初勝利をつかんだ思い出のバンク。たたき上げの苦労人は「いつも通りの戦い方で自在だが、チャンスがあれば自分でも。もの凄く緊張するけど、存在感を出せるように確定板を目指して頑張ります」と独特のゆっくりしたしゃべり方で誓った。