準決10Ｒ、嘉永は前受けから５番手に下げて２角捲り。抜群のスピードで押し切り決勝一番乗りを決めた。「顔見せでは２角ぐらいが重く感じたけど、レースではそんなに重くなかった」。上がり11秒２は２日目の１番時計だった。決勝12Ｒは松井、松本と初日特選の再戦となる。この時は松本ともがき合い、松井の捲りごろとなった。「松井さんの力が抜けているので、うまく走れるように」。強敵を撃破して昨年12月豊橋以来、３場所ぶりの優勝を手に入れたい。