期待の新鋭・高橋は、競輪グランプリを制した佐藤慎太郎をみて「鳥肌が立った。自分も先輩方の前で走りたい」と同県の先輩の優勝にたくさんの刺激を受けた様子だ。ナショナル仕込みの脚力を武器にS級に特別昇格後も優勝を飾るなど、縦横無尽に活躍している。
「S級はスピードが違う。勉強中の身で、いつも自分の中で課題を持って走っている」。おごることなく、経験値を積み重ねて成長を続けているもよう。松阪10Rは関東勢も味方に付けて援軍は充実。油断は一切なく、自慢の剛脚を披露して存在をアピールする。
【松阪FⅠ初日10R】高橋 GPに刺激
2020/1/1