S級予選の初日9Rは7車立て最低人気の210番人気で決着。3連単62万7460円!波乱の立役者となったのが1着の近藤俊明だ。徹底先行の望月が片折に叩かれる予想外の展開。バック7番手、絶体絶命のポジションに置かれた近藤だが、内の最短コースを通って鋭い伸び脚で頭まで突き抜けた。「とりあえず行けるところまで行こうと内へ。奇麗に前が空いてくれて、久々に伸びた感じがした」と手応え十分に振り返った。準決11Rは黒沢―柿沢の関東の3番手を選択。脚をためて再び、ゴール前で鋭さを発揮する。
【西武園FⅠ2日目11R】近藤俊 波乱演出
2022/2/8