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【記者コラム】ガールズグランプリにかける思い

 初のGⅠナイター「第60回小倉競輪祭」が昨日から開幕。グランプリの切符をかけた最後の戦いとあっ激戦必至のシリーズだ。

オープニングレースで賞金ランキング7位(20日)とボーダーライン上にいる武田豊樹が一次予選1で7着に敗退。賞金の上積みは欲しいだけに、一次予選2は勝負駆けだ。一次予選の1を1着で突破した山田英明だが、決勝進出は最低ノルマになる。そんな男子選手の戦いに負けず劣らず熱いのが、前半3日間で行われる「ガールズグランプリトライアル2018」。

 AとBグループに分かれ、各優勝者がガールズグランプリの出場権を獲得できる。

 そのトライアルに出場している鈴木美教と山原さくらの二人に15日に幕を閉じた広島でガールズグランプリにかける思いを聞いた。

 現在賞金ランキング9位の山原は今回で優勝するしか道はないが「(今年の)GPは特に意識していません。ただ、(練習などで)日頃、お世話になっている小倉で優勝したい。その結果出られればいいかな」と、あくまでも自然体。
そんな山原に対して鈴木美はグランプリの開催地が地元の静岡とあって是が非でも出場したい思いがひしひしと伝わってきた。

「地元での(GP)開催が決まってから出場を目指して頑張ってきました。ここまでこれたのは関係者と応援してくれたファンのみなさんのおかげです」と感謝の気持ちを語った。

 鈴木美は(20日現在)賞金ランキング5位とグランプリ出場まで手の届くところまできているが、慢心はない。

 タテ足プラスレース運びのうまさは定評が高く、激戦を勝ち上がって、地元バンクで〝美教スマイル〟を披露したい。(下野 章雄)