昨年S級昇格を果たした志佐明だが、近況はなかなか勝ちきれず勢いも薄れている。要因の一つとしては、11月立川から前回の和歌山記念までわずか2カ月で8場所を消化。間隔が詰まっているのが大きい。前回から約20日近く間隔が空いた今回は「自分の思ったような練習がいろいろできた。それを形に出せれば」。充実したトレーニングができたもようで、前回からの上積みは十分見込める。今年の目標として掲げる〝S級1班〟になるためにも点数アップへ貪欲だ。初日8Rは強じんな脚力を披露してレースを掌握する。
【大垣FI初日8R】志佐 上積み十分
2019/2/4