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【静岡GⅢ最終日決勝】古性「ラインのおかげ」連覇

 <静岡記念決勝>古性優作(100期)が連覇。昨年2月の静岡以来、通算5度目の記念Vを決めた。レースは単騎松本が前受け。浅井―吉田―渡辺―桐山―稲毛―古性―南―東口が続く。打鐘前に上昇した渡辺―桐山を稲毛―古性―南―東口がスピード良く叩いて4車で出切る。5番手に渡辺、7番手は松本。浅井は後方8番手からチャンスをうかがう。最終ホームで仕掛けた松本は外に浮いて失速。バックで渡辺、浅井がまくるが稲毛の番手から抜け出した古性が1着でゴールを駆け抜けた。
 
 「地元のような凄い声援が力になった。勝てたのはラインのおかげ。稲毛さんが長い距離を踏んでくれて。まくりを止めるか判断は難しかったが、2日目のこと(中井の番手で根田にまくられ5着)が脳裏によぎり前に踏ませてもらった。昨年は村上義弘さんに助けられ、今年はラインの先輩たちに助けられた。恩返しできるように頑張っていかないと」と話した。
 
 別府・全日本選抜の後に体調を崩して万全の状態ではなかった。初日7着、2日目、5着とらしくない走りが続いたが準決、決勝にきっちり照準を合わせてきた。「初日のままだったら絶対に優勝できなかった。短い期間に修正できたのは大きい。特別競輪でも近畿の機動型としてラインで決める競走をしていきたい。最終的にはグランプリに出られるように」と今年の目標を明かした。
 
 ♤古性 優作(こしょう・ゆうさく)1991年(平3)2月22日生まれの28歳。大阪府出身。私立清風高卒。100期生として11年7月にプロデビュー。通算成績は671戦201勝。1㍍68、77㌔。血液型O。
 
 ◆次走斡旋 決勝1着の古性は大宮FⅠ(3月4~6日)を予定も「今回は病み上がりだったし、疲れがどうか。体調面と相談しながら出走するかどうか決めたい」。2着の南は四日市FⅠ(同2~4日)、3着の東口は松戸FⅠ(同14~16日)に出走予定。