V候補筆頭の新納(にいろ)大輝が青森準決勝7Rを2角まくりで2着。マーク那須とワンツーを決めて順当に決勝へ駒を進めた。
逃げた笠松と最終コーナーで体がぶつかり一瞬スピードが鈍ったが、何とか踏ん張った。新納は「本当によくしのげた。まくりになったが出切れたので悪くない」と手応えを語った。
人気を背負った初日特選は主導権を握ったものの4着に敗れ、奇しくも自身の名字と同じ語呂の3連単❷❶❻(にいろ)で決着。悔しさをにじませながら「(勝つことで)全国のファンに名前を覚えてもらえるように頑張る」と自らを奮い立たせた。準決勝はあと一歩で白星を逃したが、初日の惜敗から軌道修正に成功した。
初のS級昇級となる来期を見据える今開催。前走の小松島に続く2場所連続Vで「新納」を全国のミッドナイトファンにアピールする。
【青森FⅡ最終日7R】新納 連続Vで名前アピール
2019/6/13