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【小松島GⅢ最終日】地元・竜馬パーフェクトV 

 小松島記念決勝 太田竜馬(109期)が打鐘3角カマシを決めてV。今年2月の高松記念以来通算2回目、地元では初の記念優勝をパーフェクトで飾った。

 

 レースは山崎―和田―太田―久米―小倉―山田―南―渡辺―簗田で周回。南―渡辺―簗田が赤板すぎから山崎―和田を抑えて先行態勢。4番手は山崎、6番手は山田。7番手の太田―久米―小倉が打鐘3角からすかさず巻き返しを図ると、必死に抵抗する南を2角すぎでとらえる。簗田が切り替えて徳島勢後位へ。最後まで力強く踏み切った太田が後続を振り切って1着。4番手から久米の内を伸びた簗田が2着に入った。

 

 徳島勢としては05年小川圭二以来14年ぶりの地元記念V。慣れ親しんだ地元バンクで3度宙に舞った。「めちゃくちゃ緊張しました。南君が強いのでいっぱいいっぱいでした。1着の感じはしなくて、帰ってきて先輩におめでとうと言われて1着と分かりました」

 

 言葉は力強くなくても、4日間のレース内容は圧倒的だった。誰が相手でも強烈なダッシュ力で先頭に立った。自身も認める過去最高の仕上がりで、獲るべくして獲った。

 

  これで賞金ランキングは7位に上昇。獲得賞金でのグランプリ出場も狙える位置になった。「グランプリは自分には全然まだまだです。似合うようになるためには全体的に力を付けないと」

 

 昨年のヤンググランプリ制覇から勢いは衰え知らず。GⅠのタイトルは手の届くところまで来ている。ドラゴンが年末へ向けて空を駆け上がる。

 

 ♤太田 竜馬(おおた・りゅうま)1996年(平成8)4月4日生まれの23歳。競輪学校109期在校2位で2016年7月3日高松でデビュー(1①❶着)。昨年はヤンググランプリを制覇。タイトル獲得、グランプリ出場が期待される四国のエース。1㍍75、71㌔。

 

 ◆次走予定 優勝した太田竜馬、2着・簗田一輝の次走は13~15日の別府サマーナイトフェスティバル(GⅡ)。3着・久米康平の次走は16~18日の名古屋FⅠ。