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【いわき平GI2日目アルテミス賞】水菜 大外捲りV

 佐藤水菜がナショナルチーム仕込みのスピードとパワーでライバルを粉砕した。初手の位置取りは6番手。道中、車を上げて1度は3番手になったが、警戒されて外から次々にフタをされ結局は元の6番手に戻る。「外に人がいるのは嫌なのでいない位置まで下げた。相手がもがき合うところを叩く作戦だった」。思惑とは違う展開になったが、勝負どころで思い切り良く踏み上げていく。一瞬、先捲りの山原が前にいて邪魔になる場面もあったが危ういシーンはそこだけ。3、4車の並走を大外から力任せに捲り切った。「出切ってからはうまく回せていたので行けると思ったけど、函館サマーではそれで2人に差されている。後ろを確認して大丈夫だと確信した」と余裕の表情。今年後半の目標は「競技と競輪の両立。簡単なことではないがどちらでも頂点に立てるように」と高い目標を掲げた。(狩谷 牧生)
 
 ◇佐藤 水菜(さとう・みな)1998年(平10)12月7日生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身の22歳。県立茅ケ崎高卒。通算成績は222戦146勝。通算取得賞金は4113万円。主な優勝はガールズコレクション京王閣(21年)、ガールズアルテミス賞(21年)。1㍍63、59㌔。血液型A。