上原は前検日には「状態は普通」との話だったが、ふたを開けてみれば1②着の好成績で決勝へ進出。
準決は南と新納がもがき合う有利な流れになったが、1角過ぎから一気のまくりで前団をのみ込む。マークの志村にはかわされたが見事な破壊力だった。
「作戦通りでした。落ち着いて仕掛けどころを間違えないようにと」。関東ワンツーを決めて笑みがこぼれる。「決勝? システム障害で中止となった西武園(10月3日)以来です(笑い)」。
決勝は関東連係で木暮の番手戦となった。木暮の戦法ひとつで台頭の場面も。