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【四日市GⅢ】柴崎 10年ぶり地元記念V

通算4回目の記念優勝を飾り笑顔を見せる柴崎淳

 

 四日市記念決勝 まくった地元の柴崎淳(91期)が17年10月の平塚以来、通算4回目の記念優勝を飾った。

 

 レースは浅井がSを決め前から柴崎―浅井―村上―岩津―諸橋―嵯峨―小松崎―佐藤―大森で周回。残り2周で嵯峨が先行態勢に入ると、合わせて踏み込んだ村上が番手に飛び付く。逃げた嵯峨後位でイン村上、アウト小松崎の併走が長引き、最終1角から柴崎―浅井―諸橋でまくる。諸橋が最終コーナーから浅井の内を突き中を割るが浅井も抵抗。柴崎は後位のもつれを尻目に力強く押し切った。

 

 ホームバンクの記念Vは連覇を飾った08、09年以来、10年ぶり。柴崎は「やったぞ!!って感じです」と両手を挙げてガッツポーズ。地元で味わう久々の美酒に酔った。「地元記念を連覇してから思うような競走ができなくなった。葛藤もあったしモヤモヤもあった」と振り返るが、苦悩の日々を乗り越えて中部の中核選手へと進化を遂げた。

 

 次走は昨年決勝(4着)へ勝ち進んだGⅠ競輪祭(19~24日)。「去年は大チャンスだったのにモノにできなかった。それからGⅠへの思いが人一倍強い」。心技体が充実する今なら悲願のGⅠ制覇が手の届く位置にある。

 

 ♤柴崎 淳(しばさき・あつし)1986年(昭61)9月19日生まれ。三重県出身の33歳。高校卒業後、スイス留学を経て06年7月に91期生としてプロデビュー。昨年の競輪祭でGⅠ初優出。記念は4回目の優勝となる。同期の俊光は実兄。1㍍73、75㌔。

 

 ♦次走斡旋 優勝した柴崎、2着の諸橋、3着の浅井は小倉競輪場で開催されるGⅠ競輪祭(19~24日)に出走予定。