高津晃治(40=岡山)が松戸準決勝6Rで道中4番手からインをスルスルと追い上げて2着に入った。「外も来ていたから大中君には悪いが内へ行った。最後も植草君がフラフラしていたからコースが空くだろうなと」。その読みがバッチリ的中して決勝切符をゲット。
初日は審議の対象に挙げられたがセーフの判定で1着。薄氷を踏む思いで勝ち上がっただけに「初日がアウトかセーフで大違いでしたね」と胸をなで下ろした。
目下、6週連続でレースを走っていたが「中2日の武雄FⅠの追加が入った。ミッドナイトから昼開催はキツい。これで7週連続になっちゃったよ」と苦笑い。それでも競走間隔が詰まっているおかげでレース勘はさえている。
決勝7Rは「番手が回れる方がいい」と菅原が目標。波乱を呼ぶ差し脚を発揮するか注目だ。