佐世保記念3Vの井上に負けず劣らずの〝佐世保記念男〟が山田だ。一昨年の67周年は優勝、昨年の68周年は準V。唯一の記念優勝を飾っているバンクに「相性がいい。今年も呼んでもらえてうれしい」とはにかんだ。競輪祭は二次予選Bで敗退したが、「脚の状態は悪くなかったし、最後はピンピンで終われた」と振り返る。初日特選は昨年大会の決勝でも連係した古性をマーク。「村上さんに前を任せてもらえた。しっかりと自分の役割を果たしたい」。近畿トリオのキーマンは、大会相性抜群のこの男だ。
【佐世保GⅢ初日12R】山田 今年も躍動
2019/12/5