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【記者コラム】データ的GP優勝者予想は平原と郡司

 当コラム、並びや私情を挟まず過去の傾向からあぶり出したグランプリ優勝者予想に実績と定評あり。16年は村上義弘(優勝)と浅井康太(3着)を推奨。17年は「中部勢有利で浅井と深谷知広のチャンス」と予言し、見事浅井が頂点に立った。

 

 今年は上位人気確実な脇本雄太と新田祐大のナショナルチーム組が国内の競輪を走った回数が少なく、直前気配が把握できないことから超難解。だからこそデータ予想に頼る手が有効だ。(本番の予想はもちろん取材した感触から決めます)。

 

 血液型 過去20年のGPチャンプはO型が延べ13人、A型延べ4人、B型3人。AB型の優勝者は誕生していないので、AB型の中川誠一郎、佐藤慎太郎には逆風が吹く!?

 

 誕生日 過去20年で最も多いGP王者は7月生まれ(井上昌己、海老根恵太、村上義ら)だが今年は不在。3月と11月生まれは年末の大一番に不思議と縁がなく脇本、佐藤慎、松浦悠士、清水裕友が該当。

 

 干支(えと) 85年開始のGPで亥(いのしし)年は3回目。95年は吉岡稔真、07年は伏見俊昭が勝った。両者に共通するのはその年がノンタイトルだったこと。取得賞金上位組が活躍する予感。

 

 出目 GP発祥の地・立川で行われた直近2回(13、16年)はどちらも3連単❸❻❽で決着。二度あることは三度ある!?今年は❸脇本、❻郡司浩平、❽平原康多。

 

 以上の傾向から、マイナスデータに該当せず、V条件に当てはまるのが平原と郡司だ。共にA型で賞金上位組。落車に苦しみながらも着実に賞金を積み上げた2人に食指が動く。共に単騎戦になりそうで配当的妙味も期待できそうだ。予想に迷ったらぜひ参考に。

 

 ♤小野 祐一(おの・ゆういち)1983年(昭58)10月26日生まれ、秋田県出身の36歳。06年スポニチ入社。競輪取材歴は大阪本社で2年、東京本社で11年。思い出のグランプリは加藤慎平が勝った05年平塚。2着後閑信一との一騎打ちは輪史に残る名勝負。