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31人がコロナ陽性

 JKAは22日、競輪選手31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 16日までに6人が発熱し、PCR検査を実施したところ陽性が判明。この6人は9~12日の和歌山競輪場で行われた岸和田記念に参加していたため、当該開催に参加していた全選手113人にPCR検査を実施。現時点で31人が陽性(9人は自覚症状なし)、79人が陰性、3人は結果待ちだという。入院している選手はいるが、重症者はいない。陽性と診断された選手の斡旋は未定となり、復帰については、保健所の判断に従うとしている。また、陰性の選手は既にレースに参加している。
 これまで競輪業界ではガイドラインを制定し、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めてきた。昨年、数々の開催が中止になるだけでなく、5月には静岡で予定されていたGⅠ日本選手権(ダービー)の中止という大打撃。それから7車立てにするなど参加選手を減らし、移動を制限するため地区内斡旋にするという対策を講じてきた。開催中もソーシャルディスタンスの確保、こまめな消毒などを徹底。それでも31人という大量の陽性者が確認されてしまった。今回の事象をを受けて専門家の指導の下、原因の究明と対策の抜本的な強化に取り組む。その一環として今後の開催は参加する全ての選手を対象に、PCR検査または抗原検査を実施。陰性が確認されない場合には、出場に認めないとした。22日が前検日だった静岡、松阪、四日市、別府でさっそく検査が行われた。松阪(ミッドナイト)では1人の陽性が確認され参加できなかった。また、現在開催中の場でも検査が行われる予定。