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【記者コラム】尾方 力を出し切り結果残す

 まだまだ終息にはほど遠い新型コロナウイルスの感染拡大。競輪界は先週からレースに参加する選手全員にPCR検査か、抗原検査が実施されている。もちろん、記者や関係者も検査を受け、徹底した対策が取られている。
 現在開催中(25~27日)の京都向日町競輪も検査を実施。記者も前検日に抗原検査をして陰性が出てから無事に取材が可能となった。検車場ではマスクとフェースシールドを着用。複数の人数での囲み取材は避け、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、選手にコメントを聞いた。今後も感染症拡大を防止するために、関係者が一丸となって取り組んでいく。
 そんなコロナ禍の影響を受けたのが、19~21日まで開催予定だった奈良競輪FⅡ戦のガールズケイリンだった。新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者にあたる選手(検査の結果は陰性)がいることが判明して、2日目以降は中止となった。
 その開催にガールズで注目の尾方真生(おがた・まお)が出場していた。尾方は118期(ガールズ9期生)の卒記クイーンに輝いた好素材。やや苦戦が続く同期勢の中にあって、デビュー後(ルーキーシリーズは除く)は6Vと戦歴でも一歩抜けている存在。
 同期で唯一人、出場した昨年の競輪祭のガールズGPトライアルでも予選の2走は実力をアピールした。
 「先輩はレースがうまいです。勉強になりました」とトップクラスが集結したステージで得るモノはあったようだ。
 21年の年頭の豊橋はピンピンで勝ち上がりながら、決勝は終始後方に置かれて力を余しての敗退。
 本人は「ミスをしました。負ける時は力を出し切れずに終わってます」とレース運びの課題を口にする。
 28日から平塚で開催する「ガールズコレクション2021」の京王閣ステージ・トライアルでは、内容も重視して結果を残したい。