S級予選11Rを逃げで制したのは南。号砲と同時に自身が飛び出して前を狙ったものの、木村に押さえ込まれて後ろ攻めの展開に。「後ろになった場合はインで粘られると思っていた。2分戦だったし前に出てからは自分のペースで落ち着いて。後ろを確認したら山口さんがいたので安心しました」。前検日には座ってからの伸びがもう少しと語っていたが「最後の踏み直しは最近の中では1番良かったと思います」と確かな上積みを感じる一戦となった。準決勝は9Rで登場。地元勢を連れて積極駆けを敢行する。
【豊橋FⅠ2日目9R】南 「最近で1番」
2021/3/1