準決勝10Rは竹内雄作が赤板2角で内を抜けて先行する流れ。浅井康太はとっさにう回して合流。林巨人は続けず2車での逃げとなったが、そこからの立ち回りが見事だった。車間を開けながらの絶妙なけん制で、3番手の吉田拓矢に仕掛けるタイミングを与えず直線勝負へ。「守沢君が内に来るのは想定済み。吉田君さえ阻めば竹内君を残せると思った。もう1車ぶん車間を切っていれば…。技量不足」と竹内4着の結果を悔やんだが、あそこまでできるのは浅井以外にいない。感覚がアップしている証拠。決勝戦は自力戦で結果にこだわる。
【大垣GⅢ最終日12R】浅井 感覚アップ
2021/3/14