準決10Rの山田英は叩かれた北津留目標で最終バックは9番手の大ピンチ。そこからコースを見いだし突っ込んで3着に入線。決勝進出を果たした。「コースの見極めとかしっかりしていければ、今後のためにもなる」と絶体絶命の位置から追い込んだ動きに手応えをつかんだ。
昨年の小倉競輪祭の後は腰痛で戦線離脱したが、連日の実戦を見ると復調感がある。「自分のできることをやって九州が盛り上がってくればうれしい」と昨年逃したGP出場を目標にまい進する。松阪決勝(12R)は位置にこだわらず単騎での一発で優勝を狙う。