東日本が勢力図を広げる中、西日本から唯一の勝ち上がりを決めたのは鷲田。注目の位置取りは関東別線となったことで「武田さんの後ろ」に即決。というのも鷲田は22歳から26歳まで、同期武田を慕って取手に練習の拠点を置いていた経緯があるからだ。結婚後も11年の東日本大震災が起こるまでは冬期移動先として取手へ。「同じレースを走ったことはあるけど、連係するのは初めて。念願がかないました」。今月10日に福井で開幕する大阪・関西万博協賛GⅢに向けての練習成果も確実に出てきている。大仕事の予感…。
【豊橋FⅠ最終日10R】鷲田 念願かなう
2021/6/5