宇都宮ミッドナイト2日目3R(A級チャレンジ準決勝)は太田将成(22=宮城)が久樹克門との113期ルーキー対決を制した。
レースは6番手に置かれた太田が最終ホームで巻き返すと、3番手の久樹がすかさず逆襲。並走状態でバックを通過したが、最後は太田が何とか振り切った。
「踏み上がったタイミングでいきなり来られたのできつかった」と太田。113期の在校成績上位が集められた9月の当地前回は一人だけ決勝進出を逃し、悔しい思いをした。「森田(優弥)は強いけど勝って前回の雪辱を果たしたい」と意気込んだ。