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【記者コラム】最速黒船に立ち向かう日本勢


 競輪ワールドシリーズが3~5日の防府から開幕。取材には行けなかったが、画面越しでもその盛り上がりは伝わってきた。結果は男子、女子ともにパリ五輪2冠のラブレイセンとアンドルーズが優勝。特にラブレイセンは決勝で新田祐大とラインを組み先行で1着。力のだけではなく、〝競輪〟への順応を見せた。

最高のマッチアップがずらり

 気になったのは開催後の新田のSNS。「初日で海外選手の強さを目の当たりにした上で、日本人選手が勝利をつかめるのか。むしろつかみ取ってほしい。その想いが、我々選手の名誉にもつながる――。そんな空気を開催に参加している選手たちから強く感じました」とつづった。世界は強い。ただ、最強最速の黒船を誰が打ち破るか。選手もファンも存分に楽しんでいる。

 7月までは斡旋が発表され、注目の日本VS世界がある。男子は7月の青森と伊東。青森は200㍍FTT8秒857という世界記録を持つリチャードソンが登場。迎え撃つのが地元の新山響平や中野慎詞。新旧ナショナルチームラインで最速を打ち破れるか。

 伊東は太田海也と深谷知広が世界と真っ向勝負。また、知将・松浦悠士も参戦予定でTHE競輪で立ち向かう。女子の注目は立川。日本から絶対女王・佐藤水菜が登場。もはや世界VS世界レベルでもあるが、ガールズケイリンの本気をぶつける。最高のマッチアップがずらり。ワクワクが止まらない。

 ◇渡辺 雄人(わたなべ・ゆうと)1995年(平7)6月10日生まれ、東京都出身の31歳。法大卒。18年4月入社、20年1月からレース部競輪担当。22年は中央競馬との二刀流に挑戦。23年から再び競輪一本に。愛犬の名前は「ジャン」。

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