☆南関中部九州地区有力選手

郡司浩平20201015前橋

 郡司 浩平

 南関の中心選手に成長した郡司浩平は直近のGⅢで連続V。共同通信社杯では二次予選で後手を踏み失敗したが、その他の3走で1着。いい状態でここに臨むことができそう。悲願のGⅠ制覇をここで決めにいく。

 

 関東の中心は平原康多。落車が多く波に乗り切れずにいるが2月全日本選抜で決勝2着に入ったほかGⅢで3回優勝など成績をまとめ、今年の賞金ランクで現在4位の好位置をキープ。前走共同通信社杯でも落車しており、気になるのはコンディションの面。

 

 力ある諸橋愛や地元木暮安由との連係から浮上へ。同県黒沢征治と森田優弥、坂井洋や小林泰正といった後輩の自力型と一緒になれば一層、チャンスが膨らみそう。17年2月取手全日本選抜以来のGⅠ制覇へ気合を込める。

 

 中部の主力は15、17年とグランプリ2勝の浅井康太とナショナルチームで新田や脇本と力を向上させてきた深谷知広。前橋ではないが、ともに親王牌でV実績。深谷は前橋でのGⅠ制覇も。連係できればラインは強力だ。

 

 九州地区で注目は決勝で1着失格となった共同通信社杯の悔しさを晴らしたい山田英明だ。ここで再び山崎賢人と連係ならチャンス。今度こそ冷静に運んで有利な展開をものにしたい。